第3世代Coreプロセッサ(IvyBridge)が発表

今日(2012年4月24日)、Intelの第3世代Coreプロセッサ(コードネーム:IvyBridge)が発表されました。
4月29日に発売になります。

IntelのCoreプロセッサのページ

IvyBridge用のチップセット(Intel 7シリーズ)はすでに発表されていて、マザーボードも出回っています。
IvyBridgeの登場が待たれていましたが、ついに発表になりました。

IvyBridgeは、製造プロセスが22nmに縮小され、また3次元トランジスタが採用されていて、これまでよりも電力効率が良くなったとされています。
実際、第2世代の同程度の性能のCoreプロセッサと比べると、全体的にTDP(熱設計電力)が下がっています。
最速のCore i7-3770KプロセッサでもTDPは77Wで、従来のハイエンド品の95Wや130Wよりだいぶ下がっています。

4月29日には、各ハードメーカーからIvyBridge搭載のパソコンが発売されます。
また、自作パソコン用のリテールボックスも29日に発売されるそうです。

今のところ、Intelのサイトを見ると、デスクトップ用のCore i7プロセッサが4モデル、Core i5プロセッサが6モデル、そしてノートパソコン用のCore i7プロセッサが7モデル掲載されています。
今後さらにラインアップが拡充されると思われます。

私の仕事用マシンは、CPUがCore2 Duoで、そろそろ新しくしたいと思っています。
IvyBridgeでマシンを組みたいところです。