Perlが絶滅危惧種に指定

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人間の自然破壊によって、多くの動植物が絶滅してきました。
このような中、プログラム言語のPerlも、絶滅危惧種に指定されることになりました。

PerlはLarry Wall氏によって開発された言語です。
1987年に公開されて以来、多くのユーザーに使われてきました。
特に、ホームページ作成がはやり始めた1990年代後半には、CGIを作るプログラム言語として広く使われ、栄華を極めました。
KENT-WEBのCGIにお世話になったという人も、多いのではないでしょうか。

しかし、世の中には栄枯盛衰がつきものです。
特に、PHPの手軽さはPerlにとって致命的でした。
『このプログラムは◯◯言語で書きました』の本当の意味」という記事にあるように、ちょっとしたことならコピペで何とかなるPHPは、プログラムが苦手なWebデザイナー等の方々にとって救いの手と言える存在です。
多くのプログラマがPerlを捨てるのも無理はないです。

また、去る2012年3月24日に、「第1回ペアプログラミング合コン」というイベントが開催されました。
しかし、対象のプログラム言語の中に、Perlは入っていませんでした。
「合コンすら参加させてもらえないのか」ということもあって、Perl離れが一段と加速したことは間違いないでしょう。

今後は、Perlの保護活動が行われるものと思われます。
まずは増えすぎたPHPerを駆除して、生態系をできるだけ元に戻すことが急務です。
また、ペアプロ合コンにPerl枠を作ることも必要でしょう。

以上、エイプリルフールのネタでした(笑)。