日経平均株価が東日本大震災後高値

昨日の日経平均株価の終値は、10,255.15円でした。
東日本大震災が起こった2011年3月11日の終値(10,254.43円)を、およそ1年ぶりに上回りました。

2011年以降の日経平均株価の動き

リーマンショックで株価が暴落した後、世界的には株価は徐々に戻っていました。
アメリカのニューヨークダウは、2009年2月に約6,600ドルで底を付けて以来、徐々に上昇を続け、現在ではその底の2倍程度になっています。
サブプライムローン問題が起こる前の高値(14,000ドル台)にはまだ及びませんが、その高値にだいぶ近づいてきました。

一方、日本は株価が伸び悩んでいます。
リーマンショック後に日本も株価がある程度戻りましたが、東日本大震災の影響で再度大きく下がり、その後は低迷が続いていました。

しかし、今年に入って株価が上がり始めました。
2月14日に日銀が追加金融緩和を発表してから、その動きに拍車がかかっています。

今日は配当落ちの影響もあって、日経平均株価は下落しました。
しかし、下げたところから切り返す形で終わっていて、勢いは続いています。
この調子で株価上昇が続いて欲しいものです。