地デジ全番組録画の「ゼン録」

Buffaloの「ゼン録」が、秋葉原で発売されたそうです。

「ゼン録」は、最大で8日間にわたって、地デジ8チャンネルの全番組を録画するというHDDレコーダーです。
2TBのハードディスクが内蔵されていて、そこに全番組を自動的に録画する仕組みです。
一般的なHDDレコーダーとは違って、自分で番組の録画を予約する必要がありません。
録画予約を忘れて「しまった」と思うことなく、最大8日間の番組をさかのぼって見ることができます。
番組を見逃すことがほぼなくなることでしょう。

ただし、8日間録画する場合、低画質モード(ビットレート2MB)になり、番組によってはかなり画質が落ちることもあるそうです。
標準画質モード(ビットレート4MB)と高画質モード(ビットレート6MB)もありますが、その分録画できる日数が減ります(標準画質モードで4日、高画質モードで2.7日)。

また、残しておきたい番組は、保存用の領域にムーブすることもできます。
内蔵ハードディスクだけでなく、外付けのUSBハードディスクにムーブすることもできます。

今のところ、同じような機能をもった製品は、東芝のREGZAサーバーぐらいだと思います。
REGZAサーバーの方が高機能ですが、同時に録画できるのが6チャンネルまでです。
テレビをよく見て、かつ従来のHDDレコーダー等の録画予約が面倒だという方には、ゼン録はぴったりの製品だと思います。