MHL対応液晶ディスプレイが秋葉原で発売

スマートフォン等のための映像インターフェースの「MHL」に対応したサムスンの液晶ディスプレイが、秋葉原で発売されたということです。

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スマートフォンやタブレットに保存している映像や動画を、大きな画面で見たいということもあります。
ただ、従来の多くのスマートフォン/タブレットでは、映像をディスプレイに出力する機能がありません。
そのため、映像等を大画面で見るには、スマートフォン/タブレットからパソコンに映像等を転送して、パソコンで見るという手順になり、面倒です。

スマートフォン/タブレットをディスプレイに直接に接続することができれば、上記のような問題は解決します。
そこで、スマートフォン/タブレットの映像インターフェースとして、「MHL」(Mobile High-Difinition Link)が提唱されています。
MHL対応のスマートフォン/タブレットとディスプレイの組み合わせなら、ケーブル1本で接続することができ、映像等を簡単に大画面で見ることができます。
また、ディスプレイからの電力供給で、映像等を再生しつつ、スマートフォン等を充電することもできます。

今のところ、MHL対応のディスプレイは、今回発売されたサムスンの製品ぐらいです。
また、MHLに対応したスマートフォンも、サムスンのGALAXYシリーズの一部ぐらいしかありません。
しかし、今後はMHL対応のスマートフォン/タブレットやディスプレイが増えると思われます。
これからディスプレイを買い替える際には、MHL対応もチェックした方が良いでしょう。