大納会

今日(12月30日)は、年内の株式取引の最終日です。
日経平均株価の終値は8455.35円で、年初の10,352.19円より20%近く下落して終わりました。

1月から3月上旬にかけては、日経平均株価は10,000円~11,000円あたりで推移していました。
しかし、3月11日の東日本大震災の影響で、一時は8,200円台まで急落しました。

その後、夏にかけて、10,000円付近まで回復した時期もありました。
しかし、ユーロ危機や、アメリカのデフォルト問題などが起こりました。
また、それらの結果で円高も進みました。
これらのことがあって、秋以降は日経平均株価は8,000円~9,000円付近でのさえない動きが続きました。

2011年の日経平均株価の動き

危機は去ったわけありません。
危機を回避できなければ、リーマンショックのような状況に再び陥る可能性があります。
逆に、危機回避にある程度道筋が見えてくれば、株価は底打ちすると思われます。
来年は正念場と言える年になりそうです。