カラオケデータのキーを変える

とある行事で、カラオケで歌う機会がありました。
ただ、その会場にあるカラオケは、演歌主体の古いレーザーカラオケです。
その会場にない曲を歌うには、自分でカラオケを用意する必要があります。

カラオケデータはインターネットでいろいろと販売されていますので、データを買って使うことにしました。
ただ、買ったままのデータだと自分の声域に合わなかったので、キーを変える必要が出ました。
その方法を紹介します。

インターネットで音声データの音域を変えるソフトを探したところ、「DARU/PITCH-SHIFTER!」というソフトが見つかりました。
DARU/PITCH-SHIFTER!は、WAV/MP3/OGG/WMAファイルを読み込んで、キーや速度を変更する処理を行ってくれるソフトです。
変更後のデータをファイルに保存することもできます。

DARU/PITCH-SHIFTER!の画面

「シフト間隔」の部分で、半音単位で音程を上下させることができます。
また、「速度変更」の部分で、再生速度を速く/遅くすることもできます。
これらの設定を行った後、「再生」ボタンをクリックして、変更後のデータを試しに聞くこともできます。

ただし、標準設定のままだと、音質が良くありませんでした。
「クオリティ」の箇所で、「アルゴリズム」を「標準」に設定し、「FFT幅」「オーバラップ数」を最大にすることで、音質が改善されました。