「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」の続編にあたり、PHP組み込みの関数や、独自の関数を作る方法などを解説します。
Kindle本で、定価400円です。
iSteve for Movable Type
先日開催されたYAPC::Asia Tokyo 2011では、シックス・アパートの高橋さんのライトニングトークが素晴らしかったです(笑)。
このライトニングトークに敬意を表して、高橋さんが作られた「iSteve」を、Movable Typeのプラグインにしてみました。
1.インストール
iSteve for Movable Typeは、以下からダウンロードすることができます。
ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、「plugins」というフォルダができます。
このフォルダをMovable Typeのディレクトリにアップロードすると、プラグインがインストールされます。
2.追加されるテンプレートタグ
このプラグインをインストールすると、「MTiSteve」というテンプレートタグが追加されます。
このテンプレートタグが処理されるごとに、Steve Jobs氏のメッセージ(?)がランダムに出力されます。
例えば、以下のようにテンプレートを書くと、メッセージが5回出力されます。
<mt:For var="x" from="1" to="5"> <p><$mt:iSteve$></p> </mt:For>
3.Twitter対応
メッセージを出力するとともに、Twitterにツイートするリンクを出力することもできます。
それには、以下のようにテンプレートを組みます。
3行目でメッセージを出力し、4行目でツイート用のリンクを出力しています。
<$mt:iSteve setvar="isteve"$> <mt:SetVarBlock name="tweet"><$mt:GetVar name="isteve"> #iSteve</mt:SetVarBlock> <$mt:GetVar name="isteve"> <a href="https://twitter.com/share?source=tweetbutton&text=<$mt:GetVar name="tweet" encode_url="1"$>">ツイートする</a>
ちなみに、高橋さんのライトニングトークでは、メッセージを手動でコピペするという荒業(笑)が使われていました。
一方、上記の記述だと、メッセージが自動的にセットされ、コピペから解放されます(笑)。