iSteve for Movable Type

先日開催されたYAPC::Asia Tokyo 2011では、シックス・アパートの高橋さんのライトニングトークが素晴らしかったです(笑)。
このライトニングトークに敬意を表して、高橋さんが作られた「iSteve」を、Movable Typeのプラグインにしてみました。

1.インストール

iSteve for Movable Typeは、以下からダウンロードすることができます。

iSteve_1_00.zip

ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、「plugins」というフォルダができます。
このフォルダをMovable Typeのディレクトリにアップロードすると、プラグインがインストールされます。

2.追加されるテンプレートタグ

このプラグインをインストールすると、「MTiSteve」というテンプレートタグが追加されます。
このテンプレートタグが処理されるごとに、Steve Jobs氏のメッセージ(?)がランダムに出力されます。

例えば、以下のようにテンプレートを書くと、メッセージが5回出力されます。

<mt:For var="x" from="1" to="5">
<p><$mt:iSteve$></p>
</mt:For>

3.Twitter対応

メッセージを出力するとともに、Twitterにツイートするリンクを出力することもできます。
それには、以下のようにテンプレートを組みます。

3行目でメッセージを出力し、4行目でツイート用のリンクを出力しています。

<$mt:iSteve setvar="isteve"$>
<mt:SetVarBlock name="tweet"><$mt:GetVar name="isteve"> #iSteve</mt:SetVarBlock>
<$mt:GetVar name="isteve">
<a href="https://twitter.com/share?source=tweetbutton&text=<$mt:GetVar name="tweet" encode_url="1"$>">ツイートする</a>

ちなみに、高橋さんのライトニングトークでは、メッセージを手動でコピペするという荒業(笑)が使われていました。
一方、上記の記述だと、メッセージが自動的にセットされ、コピペから解放されます(笑)。