日経平均株価が東日本大震災後の最安値

今日(2011年9月6日)の日経平均株価の終値は、8,590.57円でした。
約半年ぶりに、終値で東日本大震災後の終値での安値(3月15日の8,605.15円)を更新しました。

米国債の格下げ問題など、世界的に経済が不安定で、株式市場も不振に陥っています。
その一方で、金(Gold)が高値圏で推移していて、リスクを避ける傾向が強まっています。

去る8月22日に、日経平均株価は終値で8,628.13円をつけた後、9月1日にはいったんは9,000円台を回復していました。
しかし、その上昇は一時的に終わった形になっています。

今のところ、明るい材料はなかなか見当たりません。
このままだと、ずるずると株価が下落していきそうな感じです。

2010年9月以降の日経平均株価の動き