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大都市の近郊区間で初乗り運賃の鉄道の旅
JRの運賃計算の特例の1つに、「近郊区間」での運賃計算があります。
この特例を使うと、初乗り運賃で長い距離の鉄道の旅が可能です。
1.近郊区間の運賃計算
近郊区間での運賃計算として、以下のような決まりがあります。
- 普通乗車券又は普通回数乗車券で乗車する場合、実際に乗車する経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算した運賃で乗車できます。
- 同じ駅を二度通ることはできません。
- 乗車券の有効期間は当日限り(※)となり、途中下車することはできません。
したがって、初乗り運賃のきっぷを買っても、一筆書きで乗車できるルートであって、かつ一日で回りきれるなら、どんな経路を通っても良いことになります。
2.近郊区間が設定されている地域
近郊区間は、以下の地域で設定されています。
2-1.東京近郊区間
2-2.大阪近郊区間
2-3.福岡近郊区間
2-4.新潟近郊区間
3.初乗り運賃で旅する例
例えば、新宿から隣の大久保までのきっぷを買って、以下のようなルートで旅をすることができます。
新宿→(総武本線)→秋葉原→(山手線)→上野→(常磐線)→友部→(水戸線)→小山→(両毛線)→高崎→(八高線)→八王子→(中央本線)→大久保