拙著「個人投資家は低位株で儲けなさい」が発売されました。
株価が安い「低位株」に投資する方法を解説しています。
自由国民社刊で、定価1,512円(消費税込み)です。
大納会
今日(12月30日)は、大納会(日本の証券取引所の年内取引最終日)でした。
前日比115.62円安で、また前年末比でも317.52円安に終わりました。
今年の日本の株式市場は、4月ごろまでは堅調でした。
日経平均株価の今年の高値は、4月5日につけた11,408.17円でした。
その後はドル安円高の進行に伴って、9月ごろまで株価は下落を続けました。
日経平均株価の今年の安値は、9月1日につけた8,796.45円でした。
しかし、その後は徐々に持ち直し、11月下旬には日経平均株価は1万円を超えました。
その後は、1万円超の水準でほぼ横ばいに推移しました。
ドル円と日経平均株価のチャートを並べてみると、両者の動きが比較的似ていることが分かります。
今年の株価は、為替を中心に、ユーロ危機などの海外の要因に影響された傾向が強かったです。
11月中旬以降は、1ドル83~84円付近まで円安になっていました。
しかし、ここにきてまた81円台まで円高になっています。
円高が続くようだと、株価が下落する可能性が高まります。
来年も、しばらくは株価が海外の動向の影響を受けそうです。