拙著「上手に稼ぐカラ売りテクニック」が発売されました。
株価が下がる局面で利益を得ることができる「空売り」について、詳しく解説した本です。
自由国民社刊で、定価1,512円(税込)です。
改良版ConfigAssistantプラグイン
Melody用テーマをMovable Type 5で使えるようにするために、oscarさんがConfigAssistantプラグインを改良されました。
そのプラグインをさらに改良したものを公開します。
1.インストール
プラグインは以下からダウンロードすることができます。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、「addons」というフォルダができます。
このフォルダを、Movable Typeのインストール先ディレクトリにアップロードします。
2.ローカライズ
oscarさんの改良に加えて、いくつかの改良を行いました。
その1つは、ローカライズ関係です。
2-1.ConfigAssistant本体のローカライズ
ConfigAssistant本体のローカライズを行いました。
2-2.テーマでl10n_lexiconを使用可能に
ConfigAssistant対応のテーマをローカライズする際に、l10n_classだけでなく、l10n_lexicionを使えるようにしました。
テーマのconfig.yamlや、テーマの各テンプレート内で<__trans phrase="○○○">で囲んだ部分のローカライズに、l10n_lexiconが有効になります。
2-3.テーマのconfig.yaml内のローカライズ対応箇所の追加
ConfigAssistant対応のテーマのconfig.yaml内で、l10n_class/l10n_lexiconがあれば、以下の箇所を自動的に(<__trans phrase="○○○">を使わずに)ローカライズするようにしました。
- 「template_sets」→テーマのID→「options」の各項目のhint
- 「template_sets」→テーマのID→「options」で、項目のtypeをradio/select/radio_imageにした場合のvalues
ただし、選択肢として表示される値はローカライズしますが、実際に設定として保存される値はローカライズしません
3.サムネール
ConfigAssistant対応のテーマのconfig.yaml内に、「template_sets」→テーマのID→「thumbnail」や「template_sets」→テーマのID→「preview」の記述がある場合、そのサムネール画像をテーマ一覧のページ等に表示するようにしました。
4.Movable Type 5のtheme.yamlと同等の設定を記述可能に
ConfigAssistant対応のテーマのconfig.yaml内に、Movable Type 5のtheme.yamlと同等の設定を記述できるようにしました。
「template_sets」→テーマのID→「mt5_theme_settings」の下の階層に、elementsやrequired_components等の記述を入れることができます。
ただし、すべての記述が動作するかどうかは、テストしていません。
中には上手く動作しない記述があるかもしれません。
5.見つかっている不具合
テーマオプションのページで、以下のタイプの入力項目が正しく動作しません。
修正が複雑そうだったので、現状では修正を見送っています。
- entry
- page
6.ToDo
ConfigAssistantプラグインでは、Melodyのテーマ(テンプレートセット)に、テーマの設定ページを追加することができます。
しかし、Movable Type 5で出力したテーマでは、テーマの設定ページを追加することができません。
この点を改良して、Movable Type 5で出力したテーマでも、テーマの設定ページを追加できるようにしたいと考えています。
7.ConfigAssistant対応テーマ
以前にも少し述べましたが、Mike Thomsen氏などのMelody関係の開発メンバーが、WordPress用のテーマなどをMelodyに移植する作業を進めています。
それらの中から、「Pixel」と「TwentyTen」の2つのテーマを、改良版ConfigAssistantプラグイン用にしてみました。
これらのテーマも明日以降順次公開します。