会津の旅

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先日のMTDDC Meetup FUKUSHIMA 2010の翌日、郡山から会津を経て家に帰るルートを取りました。
列車に乗っていた時間が長く、大して観光はしていませんが、行った場所等についてレポートします。

郡山ユラックス熱海

郡山の近くには、磐梯熱海という温泉地があります。
郡山から磐梯熱海までは、JR磐越西線で15分ほどです。

磐梯熱海駅

郡山まで来たからには、磐梯熱海で温泉に入ろうと思って、「郡山ユラックス熱海」というところに寄りました。
JR磐越西線の磐梯熱海駅から徒歩10分ぐらいのところにある公営の施設で、温泉をはじめとして、温水プールやコンベンションホールもあります。
泉質は単純アルカリ性泉とのことで、無色透明の温泉でした。

郡山ユラックス熱海

食堂なまえ

福島で全国的に有名なものの1つに、喜多方ラーメンがあります。
そこで、喜多方ラーメンを食べるために、喜多方まで足を延ばしました。

喜多方駅

喜多方には多くのラーメン屋があるので、食べログで評判の店を探してみました。
そして、評価が高くてかつ駅から比較的近い「食堂なまえ」に行くことにしました。

食堂なまえ

10人も入ればいっぱいになるぐらいの店ですが、私が行ったときには幸いテーブルが1つ空いていて、すぐに座ることができました。
通常の麺と極太面が選べたので、極太麺のチャーシュー麺を注文しました。

極太というだけあって、うどんぐらいの太さがある麺で、モチモチとした食感が良かったです。
また、スープはあっさりした味で、麺との相性が良かったと思います。

食堂なまえの極太チャーシューメン

ちなみに、食べログで評価が高いだけに、私が来た後にも次々と客が来ていました。
食べ終わって店を出ると、駐車場が空くのを待っている車が3台ほど並んでいました。

なお、食堂なまえは住宅地の中にあって、広い道には面していないので、探しにくいです。
車で行く方はご注意ください。

会津鉄道・野岩鉄道

喜多方から前橋までは、会津鉄道野岩鉄道を経由して帰りました。

会津鉄道は、かつての国鉄会津線を引き継いだ第3セクターです。
また、野岩鉄道は、東武鬼怒川線の終点の新藤原と、会津鉄道の終点の会津高原尾瀬口を結ぶ私鉄です。
東武鉄道の浅草から、会津鉄道と野岩鉄道を乗り継いで、首都圏から会津方面まで行くことができます。

会津鉄道は山間を通る路線で、秋だと紅葉を楽しめます。
一方、野岩鉄道は比較的新しい路線で(昭和61年開業)、トンネル区間が長いです。
ただ、トンネルの合間にある鉄橋は、高いところを通っているので、そこからの景色は良いです。

さらに、野岩鉄道・会津鉄道の沿線には温泉が多くあります。
中でも、野岩鉄道の湯西川温泉駅には道の駅が併設されていて、駅を降りてすぐに温泉に入ることができます。

なお、東京から会津若松まで行くには東北新幹線経由の方が速いです。
一方、南会津方面なら東武鉄道/野岩鉄道/会津鉄道の乗り継ぎの方が速いです。
南会津方面へ旅行される方は、野岩鉄道/会津鉄道を利用してみてはいかがでしょうか。