群馬の逆襲

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群馬の逆襲 日本一先日、Twitterを見ていた時に、「群馬の逆襲」という本がタイムラインに出ていました。
群馬県民として、「これは読んでおくべきか」と思ったので、買って読んでみました。

日経リサーチの「地域ブランド力ランキング」によると、2008年の調査で、群馬県は47都道府県の中で最下位です。
また、ブランド総合研究所2009年の地域ブランド調査では、群馬県は下から3番目の45位です。
おそらく、この記事を読んでいる多くの方も、「群馬ってどこ?」という認識なのではないかと思います。

「群馬の逆襲」は、このような現状に対抗して(?)、「群馬は知名度は低いけど、こんなに良いところがある」ということを、名物/歴史遺産/環境に分けて紹介する内容になっています。
帯に「笑う地域活性本登場」とあり、全体的に笑いを誘うような書き方がされています。

群馬県は知名度が低い県だけあって(笑)、目次だけ見ると地味なネタが多いです。
例えば、以下のような項目が出ています。

  • プロサッカー(J2のザスパ草津)、プロ野球(BCリーグの群馬ダイヤモンドペガサス)がある
  • 焼きまんじゅうと味噌おでん
  • モダンでアート招福だるま
  • 全国にふたつしかない縁切り寺
  • 県民が「かるた」を暗記
  • 住宅地で湧き水をくめる
  • 市内で宴会をするより温泉に一泊する方が安い

ところが、読んでみると結構面白い本でした。
強引なこじつけも散見されますが、それで笑いを取っている面もあるので、よしとすることにします(笑)。

群馬県民はもちろんのこと、群馬以外にお住まいの方にも読んでみていただいて、群馬の良さを知っていただきたいです。