米SixApartがMTML5をW3Cに提出か

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米SixApart社が、CMSのテンプレートタグの標準化を目指し、MTML5(Movable Type Markup Language 5)をW3Cに提出することを検討している模様です。

CMSを使ったWeb製作が一般化する一方、CMSが乱立しています。
CMS毎にテンプレートタグの記法が大きく異なり、Webデザイナーの方々にとって、それぞれのCMSのテンプレートタグを習得するのが困難だという問題が生じています。

そこで、米SixApartはMTML5をW3Cに提出することを検討し、テンプレートタグの標準化に乗り出しました。
MTML5は、Movable Type 5で採用されているテンプレートタグの記法です。
Movable Typeはすでに幅広く使われていて、MTML5に慣れたWebデザイナーも多いので、理解を得やすいと判断した模様です。
また、「MTML5」は、今をときめく「HTML5」と語感が似ていて、その流れにあやかろう(笑)という意図もあるようです。

もっとも、他のCMS陣営からは賛同を得られていません。
中でも、WordPressは、5月リリース予定のWordPress 3.0のテンプレートの記法を、CSS3をもじって「WSS3」(WordPress Scripting Structure 3)と命名した上で、W3Cに提出して対抗しようという構えを見せています。
テンプレートタグの標準化には、紆余曲折が想定されます。

なお、SixApartと関係が深い日本のアルファサード有限会社より、「DynamicMTMLプラグイン」が昨日(3月31日)にリリースされました。
一般のHTMLファイルの中にMTML5を記述して動作させられるというプラグインで、MTML5の普及を後押しする効果が期待できそうです。

ちなみに、日本のシックスアパート(株)は、このような重要な時に、「スーパーホームページテーマ」などというおちゃらけたテーマをリリースしています。
「そんなことをやっている暇があるなら、他にやることがあるだろ」という冷ややかな突っ込みが入りそうです(笑)。

以上、4月1日のネタをお送りしました(笑)。

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