XPモードの制限が緩和

Windows 7には、仮想マシン上でWindows XPを動作させる「XPモード」という機能があります。
3月17日にXPモードの更新プログラムが公開され、ハードウェアの制限が緩和されました。

Windows 7 用の更新プログラム (KB977206)

Windows 7には、古いプログラムを動作させるために、古いOSと互換な状態でプログラムを実行する機能があります。
しかし、互換モードであっても、プログラムによっては動作しないことがあります。
そのようなプログラムを使いたい場合は、XPモード上で使うことが必要です。

これまでのXPモードは、CPUが仮想化に対応していることが必要でした。
IntelのCPUなら「VT」、AMDのCPUなら「AMD-V」が、仮想化に対応した機能です。

ある程度の値段が付いているパソコンなら、仮想化機能があるCPUが搭載されていることが多いです。
しかし、値段の安いパソコンだと、コストダウンのために、仮想化機能がないCPUが搭載されていることがあります。
例えば、ネットブックで使われているAtom Nシリーズは、仮想化機能がありません。
このようなパソコンでは、XPモードを使うことができませんでした。

今回の更新プログラムで、仮想化機能がないCPUでも、XPモードを動作させることができるようになりました。
仮想化機能がないCPUだとXPモードの動作は遅くなると思いますが、まったく使えないよりは良いです。
CPUの制限でXPモードが使えなくて困っていた方は、この更新プログラムを試されると良いと思います。

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