JumpBoxを使ったローカル環境の作成(その1・概要とVirtualBoxのインストール)

CMSやWebアプリケーションフレームワーク等のテストのために、ローカルサーバー環境を作ることがよくあります。
ローカル環境構築ソフトとして、WindowsではXAMPP、MacではMAMPを使っている方が多いかと思います。

ただ、XAMPP/MAMPでは、ちょっと毛色が変わったことをしようとすると、途端に設定が難しくなってしまい、応用が利きにくい傾向があります。
Linux等のUNIX環境でローカルサーバーを作った方が、汎用性が高くて応用が利きます。

Linux系のローカルサーバー環境もいろいろありますが、その1つとして「JumpBox」があります。
無料で使える「JumpBox for LAMP Development」を使って、ローカル環境を作る方法を紹介します。
今回は、JumpBoxをインストールする全段階として、仮想マシン環境の「VirtualBox」をインストールする手順を紹介します。

1.JumpBoxとVirtualBoxの概要

JumpBoxは、JumpBox Inc.が提供しているローカルサーバーです。
Ubuntu(Linuxのディストリビューションの1つ)をベースに、Apache等のWebアプリケーションに必要なソフトをインストールしたローカルサーバー環境になっています。
個々のCMS等をあらかじめインストールしたパッケージがあるほか、汎用的な開発/テスト環境のパッケージもあります。

パッケージによって、有償のものと無償のものがあります。
LAMP(Linux/Apache/MySQL/PHP)の開発/テスト用のパッケージ(LAMP Development)は無償で提供されていますので、これを使うことにします。

また、JumpBoxはディスクイメージのみの配布で、実際に動作させるには、仮想マシン環境が必要です。
JumpBoxは多くの仮想マシン環境に対応しています。

ここでは、Sunが配布している「VirtualBox」を使うことにします。
VirtualBoxは、個人利用/教育利用/評価利用なら、無償で使うことができます。

2.必要な動作環境

VirtualBoxには、Windows/Mac OS X/Linux/Solaris版があります。
ただし、CPUが仮想マシンに対応していない場合(Intel VTーx/AMD-Vに対応していない場合)、性能がかなり落ちます。

また、仮想マシンにはメモリを割り当てる必要があります。
したがって、お使いのパソコンに十分なメモリを搭載していることも必要です。

3.VirtualBoxのダウンロード

VirtualBoxは、以下のページからダウンロードすることができます。

VirtualBoxのダウンロードページ

OS等の環境ごとにVirtualBoxが用意されていますので、お使いの環境に応じたVirtualBoxをダウンロードします。

4.VirtualBoxのインストール

VirtualBoxのインストールは、特に難しい点はありません。
Windows版の場合だと、ダウンロードしたEXEファイルを実行して、画面の指示に従ってインストールを進めていきます。
また、Mac OS X版の場合、ダウンロードしたdmgファイルをマウントして開くと、「VirtualBox.mpkg」のアイコンがあります。
それをダブルクリックすると、インストールプログラムが起動します。後は、画面の指示に従ってインストールします。

VirtualBoxのインストール(Mac OS X)

MT Cloud Starter Kit
Movable Typeのプラグイン集「MT Cloud Starter Kit」をぜひご利用ください