「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」が発売されました。
「WordPressで学ぶPHP」シリーズの第1巻で、WordPressを通してPHPを学んでいく本です。
この本では、PHPの基本となる変数と制御構造について解説します。
Kindle本で、定価500円です。
メールフォームプラグインV2.2β1・その2(サンプルテンプレートセットのインストール)
メールフォームプラグインV2.2には、サンプルのテンプレートセットを同梱しています。
ごく基本的なメールフォームで良ければ、このサンプルをそのままご利用いただくのが簡単です。
1.テンプレートセットの内容
メールフォームプラグインV2.2では、以下の7種類のテンプレートを組み合わせて、メールフォームを動作させる仕組みを取っています。
テンプレート | 内容 |
---|---|
メールフォーム | ユーザーが最初にアクセスするメールフォームのページのテンプレートです。 |
送信確認 | メールフォームで「確認」ボタンがクリックされたときに表示するページのテンプレートです。 |
送信エラー | メール送信の際にエラーがあったときに表示するページのテンプレートです。 |
送信完了 | メールの送信が完了したときに表示するページのテンプレートです。 |
メールフォーム共通部分 | メールフォーム/送信確認/送信エラーのテンプレートで共通な、メールフォームの本体部分のテンプレートです。 |
メール本文 | 自分宛に送信されるメールの本文のテンプレートです。 |
返信メール | メールを送信してきた人に自動返信する際のメールの文章のテンプレートです。 |
2.テンプレートセットのインストール
まず、メールフォームを使いたいウェブサイトまたはブログのメニューで、「メールフォーム」→「サンプルテンプレート」を選びます。
すると、各テンプレートの名前等を決めるページが表示されます。
以下の各項目を設定して、「インストール」のボタンをクリックします。
項目 | 内容 |
---|---|
テンプレートセット | サンプルテンプレートセットの種類を選びます。 Movable Type 5標準のテーマに合わせて、以下のいずれかを選びます。 ・クラシック/モーションテーマ用 クラシックウェブサイト/クラシックブログ/モーションのテーマをお使いの場合 ・プロフェッショナル/コミュニティ系テーマ用 プロフェッショナルウェブサイト/コミュニティブログ/コミュニティ掲示板のテーマをお使いの場合 テーマにあっていないテンプレートをインストールすると、テンプレートを再構築する際にエラーが発生しますので、ご注意ください。 なお、小粋空間用のテンプレートもご用意していますが、現状ではMT5用の小粋空間テーマはまだ公開されていませんので、テーマが公開され次第、サンプルテンプレートも修正する予定です。 |
メールフォームテンプレートの名前 送信確認テンプレートの名前 送信確認テンプレートの名前 送信完了テンプレートの名前 メール本文テンプレートの名前 返信メールテンプレートの名前 メールフォーム共通部分モジュールの名前 | 個々のテンプレートにつける名前を指定します。 テンプレートセットを2つ以上インストールする場合は、それぞれのテンプレートセットで、テンプレート名が重複しないようにする必要があります。 |
メールフォームの出力ファイル名 | メールフォームは静的なHTMLファイルとして出力されます。 そのファイル名を指定します。 なお、送信確認/送信エラー/送信完了の各ページはCGIで動的に出力しますので、ファイル名は指定しません。 |
インストールが完了すると、以下の画面のようにインストール結果が表示されます。
3.実際のテンプレート名と保存先
メールフォーム関連のテンプレートをインストールする際には、テンプレート名の先頭に以下の接頭語をつけて、メールフォーム用であることを示すようにしています。
テンプレート | 接頭語 |
---|---|
メールフォーム | mail_form: |
送信確認 | mail_preview: |
送信エラー | mail_error: |
送信完了 | mail_post: |
メールフォーム共通部分 | mail_common: |
メール本文 | mail_body: |
返信メール | mail_reply: |
メールフォームテンプレートは、インデックステンプレートとして保存します。
また、残りのテンプレートは、テンプレートモジュールとして保存されます。
テンプレートの一覧のページを開くと、「mail_form:メールフォーム」のような名前で、メールフォームの各テンプレートが保存されていることが分かります。