メールフォームプラグインV2.2β1・その2(サンプルテンプレートセットのインストール)

メールフォームプラグインV2.2には、サンプルのテンプレートセットを同梱しています。
ごく基本的なメールフォームで良ければ、このサンプルをそのままご利用いただくのが簡単です。

1.テンプレートセットの内容

メールフォームプラグインV2.2では、以下の7種類のテンプレートを組み合わせて、メールフォームを動作させる仕組みを取っています。

テンプレート内容
メールフォームユーザーが最初にアクセスするメールフォームのページのテンプレートです。
送信確認メールフォームで「確認」ボタンがクリックされたときに表示するページのテンプレートです。
送信エラーメール送信の際にエラーがあったときに表示するページのテンプレートです。
送信完了メールの送信が完了したときに表示するページのテンプレートです。
メールフォーム共通部分メールフォーム/送信確認/送信エラーのテンプレートで共通な、メールフォームの本体部分のテンプレートです。
メール本文自分宛に送信されるメールの本文のテンプレートです。
返信メールメールを送信してきた人に自動返信する際のメールの文章のテンプレートです。

2.テンプレートセットのインストール

まず、メールフォームを使いたいウェブサイトまたはブログのメニューで、「メールフォーム」→「サンプルテンプレート」を選びます。
すると、各テンプレートの名前等を決めるページが表示されます。
以下の各項目を設定して、「インストール」のボタンをクリックします。

項目内容
テンプレートセットサンプルテンプレートセットの種類を選びます。
Movable Type 5標準のテーマに合わせて、以下のいずれかを選びます。
・クラシック/モーションテーマ用
クラシックウェブサイト/クラシックブログ/モーションのテーマをお使いの場合
・プロフェッショナル/コミュニティ系テーマ用
プロフェッショナルウェブサイト/コミュニティブログ/コミュニティ掲示板のテーマをお使いの場合
テーマにあっていないテンプレートをインストールすると、テンプレートを再構築する際にエラーが発生しますので、ご注意ください。
なお、小粋空間用のテンプレートもご用意していますが、現状ではMT5用の小粋空間テーマはまだ公開されていませんので、テーマが公開され次第、サンプルテンプレートも修正する予定です。
メールフォームテンプレートの名前
送信確認テンプレートの名前
送信確認テンプレートの名前
送信完了テンプレートの名前
メール本文テンプレートの名前
返信メールテンプレートの名前
メールフォーム共通部分モジュールの名前
個々のテンプレートにつける名前を指定します。
テンプレートセットを2つ以上インストールする場合は、それぞれのテンプレートセットで、テンプレート名が重複しないようにする必要があります。
メールフォームの出力ファイル名メールフォームは静的なHTMLファイルとして出力されます。
そのファイル名を指定します。
なお、送信確認/送信エラー/送信完了の各ページはCGIで動的に出力しますので、ファイル名は指定しません。

サンプルテンプレートのインストールの設定

インストールが完了すると、以下の画面のようにインストール結果が表示されます。

サンプルテンプレートをインストールしたところ

3.実際のテンプレート名と保存先

メールフォーム関連のテンプレートをインストールする際には、テンプレート名の先頭に以下の接頭語をつけて、メールフォーム用であることを示すようにしています。

テンプレート接頭語
メールフォームmail_form:
送信確認mail_preview:
送信エラーmail_error:
送信完了mail_post:
メールフォーム共通部分mail_common:
メール本文mail_body:
返信メールmail_reply:

メールフォームテンプレートは、インデックステンプレートとして保存します。
また、残りのテンプレートは、テンプレートモジュールとして保存されます。

テンプレートの一覧のページを開くと、「mail_form:メールフォーム」のような名前で、メールフォームの各テンプレートが保存されていることが分かります。

mailformv22_02_03.png