Movable Type 5 β1レビュー(動作環境とインストール)

今日から数日かけて、Movable Type 5 β1のレビューを行います。
今日は動作環境とインストールについて取り上げます。

1.動作環境

Movable Type 5は、現行のMovable Type 4.261と比べて、動作条件が厳しくなっています。
インストールする前に、サーバーの環境を確認する必要があります。

要件Movable Type 5Movable Type 4.261
サーバーOS
  • Linux
  • Solaris/Unix
  • BSD
  • Mac OS X
  • Windows Server 2003
WebサーバーApache, Microsoft IIS
Perl5.8.1以上5.6.1以上(5.8.1以上を推奨)
PHP(ダイナミック・パブリッシングを使う場合)5.0以上4.0.6以上
データベース
  • MySQL 5.0以上
  • Oracle Database 11g(Enterprise版のみ)
  • Microsoft SQL Server 2008(Enterprise版のみ)
  • MySQL 4.0以上(4.1以上を推奨)
  • PostgreSQL 7.0以上
  • SQLite
  • Oracle Database 10g(Enterprise版のみ)
  • Microsoft SQL Server 2005(Enterprise版のみ)

なお、Movable Type 5.0では、SQLiteおよびPostgreSQLはサポート外になりますが、動作しないわけではないようです。
インストール時のデータベースの選択では、現状ではSQLite等も表示されます。
また、実際にSQLiteにインストールしてみましたが、インストール自体は正常にできました。

2.インストール

インストールの手順は、Movable Type 4.261とそう大きな違いはありません。
ただし、Movable Type 5では、サイト全体をウェブサイトとブログの二階層で管理します。
ブログはにウェブサイトに属しますので、インストール時にはブログでなくウェブサイトを新規作成するようになります。

インストールの手順は以下のようになります。

インストールの最初のステップ
インストールの最初のステップです。
使用言語とStatic Web Pathの設定等を行います。
システムチェック
システムチェックが行われます。
足りないPerlモジュールがある場合は、それらをインストールしてから、Movable Type 5をインストールする必要があります。
データベースの設定
データベースの設定を行います。
すでに述べたように、MySQLだけでなく、SQLiteもサポート外ながら選択することができます。
データベース設定完了
データベースの設定が無事終わった状態です。
メール設定
メールサーバーやメールアドレス等のメール関係の設定を行います。
メール設定完了
メールの設定が無事終わった状態です。
設定ファイルの保存
ここまでの設定に基づいて、Movable Typeの設定ファイル(mt-config.cgi)がサーバーに保存されます。
システム管理者アカウントの作成
システム管理者のアカウントを作成します。
ウェブサイトの作成
最初のウェブサイトを作成します。
インストール完了
データベースの初期化が行われ、インストールが完了します。
ユーザーごとのダッシュボード
インストールが終わり、Movable Typeの管理画面にログインしたところです。
これまでとは異なり、ユーザーごとのダッシュボードが表示されるようになっています。

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