日経平均株価が9連騰で1万円台を回復

今日(7月27日)の日経平均株価の終値は、先週末から144.11円上昇して、10,088.66円でした。
先々週の7月14日から9日間連騰になりました。
日経平均株価の9連騰は、バブル期の1988年2月以来の久々の出来事だそうです。

すでに述べたように、9連騰は久々の記録です。
ただ、その前日までは9日連続で下落したばかりでした。
日経平均がこれだけ一方向な動きをするのは、かなり珍しいことだと思います。

2009年6月30日~2009年7月27日の株価の動き
日付終値前日比
2009/6/309958.44△174.97
2009/7/19939.93▼18.51
2009/7/29876.15▼63.78
2009/7/39816.07▼60.08
2009/7/69680.87▼135.20
2009/7/79647.79▼33.08
2009/7/89420.75▼227.04
2009/7/99291.06▼129.69
2009/7/109287.28▼3.78
2009/7/139050.33▼236.95
2009/7/149261.81△211.48
2009/7/159269.25△7.44
2009/7/169344.16△74.91
2009/7/179395.32△51.16
2009/7/219652.02△256.70
2009/7/229723.16△71.14
2009/7/239792.94△69.78
2009/7/249944.55△151.61
2009/7/2710088.66△144.11

週足チャートで見ると、13週移動平均線をいったん株価が割り込んで、再度移動平均線の上に出る形になっています。
グランビルの法則での買いのパターンになっています。

また、昨年10月と今年3月のダブルボトムになり、その際に9,000円付近にネックラインができています。
現在の株価の動きは、そのネックラインで反発した形にもなっています。
この点も買いのパターンです。


チャートを大きく表示

「株価は景気の先行指標」と言われています。
まだまだ景気は予断を許さない状況ですが、今の株価上昇は、今後の景気回復を先取りしている面があります。
この調子で株価が上昇を続け、また景気も回復してくれることを願いたいです。