「WordPressで学ぶPHP(4)通信編」を発売しました。
本書は、「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造編」「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」の続編にあたり、Webブラウザとサーバー(PHP)との通信と、PHPから他のサーバーに通信することについて解説します。
Windows 7 RCをWindows VistaやMacOSXなどの上で動作させる（その2）
昨日に続き、VirtualBoxを使って、Windows 7 RCをWindows VistaやMacOSXなどの上で動作させる方法を紹介します。
1.Windows 7 RCのISOファイルをマウントする
まず、VirtualBoxのWindows 7 RC用の仮想マシンに、ダウンロード済みのWindows 7 RCのISOファイルをマウントします。
こうすれば、DVDを焼かなくてもインストールすることができます。
Windows 7 RCの仮想マシンを作り終えた状態です。
ウィンドウ左上の「設定」ボタンをクリックします。
設定のダイアログボックスが開きます。
以下の手順で操作します。
- 左端の項目一覧で「CD/DVD-ROM」を選びます。
- 「CD/DVDドライブのマウント」のチェックをオンにします。
- 「ISOイメージファイル」のラジオボタンをオンにします。
- 「ISOイメージファイル」の下の欄の右端にあるフォルダのアイコンをクリックします。
「仮想メディアマネージャ」のダイアログボックスが開きます。
以下の手順で操作します。
- 「追加」ボタンをクリックします。
- ファイル選択ダイアログボックスが開きますので、Windows 7 RCのISOファイルを選びます。
- 左の画面のように、ISOファイルの情報が表示されます。
- 「選択」ボタンをクリックします。
2.Windows 7 RCをインストールする
ここからがインストールの本番です。
ウィンドウ左上の方にある「起動」のボタンをクリックします。
キーボードとマウスのキャプチャについてメッセージが表示されます。
VirtualBoxのウィンドウがアクティブになっている間は、キー入力はVirtualBoxに送信されます。
また、VirtualBoxのウィンドウ内をマウスでクリックすると、マウスポインタがVirtualBoxにキャプチャされ、VirtualBoxのウィンドウ内でのみマウスが動くようになります。
ホストOS（VirtualBoxを動作させているOS）にキーボードとマウスの制御を戻したくなったときには、Windowsでは右Ctrlキー、MacOS Xでは左※キーを押します。
カラーモードについてのメッセージが表示されます。
「次回からこのメッセージを表示しない」のチェックをオンにして、次に進みます。
Windows 7 RCのインストーラが起動します。
最初にキーボードの種類等を設定します。
「今すぐインストール」をクリックします。
ライセンス条項を読み、「同意します」のチェックをオンにして、次に進みます。
「新規インストール」をクリックします。
Windowsのインストール場所を選択するステップになります。
設定を変えずに「次へ」ボタンをクリックします。
インストールが始まります。
ファイルのコピー等が行われますので、しばらく待ちます。
しばらくすると、ユーザー名とコンピュータ名を設定するステップになります。
ユーザー名とコンピュータ名を自分で決めて入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
パスワードと、パスワードのヒントを自分で決めて入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
Windows 7 RCのプロダクトキーを入力して、「次へ」ボタンをクリックします。
更新プログラムのインストール方法を設定します。
通常は、「推奨設定を使用します」を選びます。
日付と時刻の設定を確認します。
ネットワークの場所を指定します。
インストールが完了し、Windows 7 RCのデスクトップが表示されます。
3.Guest Additionsのインストール
今の状態では、VirtualBoxでマウスをキャプチャすると、ホストOSにマウスの制御を戻す際に、ホストキー（Windowsでは右Ctrl、MacOS Xでは左※）を押す必要があり、面倒です。
そこで、「Guest Additions」という機能をインストールします。
この機能を使うと、VirtualBoxとホストOSの間でシームレスにマウスポインタを移動することができるようになります。
「デバイス」→「Guest Additionsのインストール」メニューを選びます。
しばらくすると、左の画面が表示されますので、「VBox Windows Additions.exeの実行」をクリックします。
この後は、画面の指示に従ってインストールを進めます。
インストールが終わったら、仮想マシンを再起動します。
