ちはやふる

こちら群馬県では、1月~2月に「上毛かるた」の大会があります。
私の子供も、子供会で上毛かるたを毎日練習していました。
その際に、かるたにより興味を持たせるために、かるた関係のマンガを探してみました。
すると、「ちはやふる」という面白いマンガを見つけました。

「ちはやふる」は、競技かるた（百人一首）をテーマにした少女マンガです。
主人公の綾瀬千早が小学6年生のときに、転校生で競技かるたに強い綿谷新に影響を受けてかるたを始め、周りの人々を少しずつ動かつつ、クイーン（女性の最高位）を目指す、といったストーリーです。
講談社の「BE・LOVE」という雑誌で連載が続けられていて、3月14日に単行本の第4巻が発売されたところです。

少女マンガというと恋愛がテーマになっているというイメージがあります。
しかし、ちはやふるでは恋愛にからむ話はあまりなく、「競技かるたに青春をかける」といった熱気あふれるストーリーになっています。
千早をはじめとして登場人物が個性的で、ストーリーの展開も面白いです。

第4巻は高校生編で、東京大会の団体戦で優勝した千早たちが全国大会に臨む、という話です。
試合中に千早が熱を出して倒れてしまい、ピンチを迎えたところで第4巻が終わっていて、続きが非常に気になります。

ちなみに、昨日（3月24日）に発表された「マンガ大賞2009」で、「ちはやふる」が大賞を獲得しました。
これをきっかけに、各地の書店で「ちはやふる」がより目立つところに置かれることになるのではないかと思います。

P.S.
マンガ大賞のサイトをよく見ると、Movable Typeで作られていました。