石田晴久氏のご冥福をお祈りします

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昨日(3月9日)に、コンピュータ界の重鎮である石田晴久氏がお亡くなりになりました。

石田晴久氏は、日本にUNIXを紹介したり、書籍「プログラミング言語C」の日本語訳をされたりなど、日本のコンピュータの黎明期から多くの業績を残されました。
近年では、サイバー大学のIT総合学部の学部長も務められていました。

プログラム言語を学ぶ際に、最初に作るプログラムとして、「画面に『Hello, World』と表示する」という例がよく使われています。
この例が広く使われるようになったのは、「プログラミング言語C」の影響だそうです。
「プログラミング言語C」はC言語のバイブルとも言える本であり、それを日本語に訳された業績は、非常に大きいと言えるでしょう。

私も、かつてC言語を学んだ際に、「プログラミング言語C」を読んだものです。
今でも本棚にこの本があります。

謹んで石田氏のご冥福をお祈りします。