新資格「テレコム・アドバイザー」

今朝の読売新聞によると、総務省が「テレコム・アドバイザー」という新しい資格を、今秋をめどに導入することを決めたそうです。

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読売新聞の記事によると、テレコム・アドバイザーは、インターネットや携帯電話などの情報通信サービスの内容や料金プランについて、一般のユーザーに対してアドバイスするのための資格だということです。
家電量販店や携帯電話販売店の店員などが、主なターゲットになると思われます。

携帯電話の料金プランは複雑で分かりにくいです。
特に、MNP導入後は携帯電話の割賦販売を行うプランもできて、一段と分かりにくくなっています。

また、パソコンをインターネットに接続する場合も、ADSL/光ファイバー/CATVなどがあり、複数の業者があります。
どこを選択するのがベストであるかは、個々のユーザーによって異なってきます。

このような中で、中立的な立場で、情報通信サービスについて分かりやすくアドバイスできる人が、必要になっていると言えます。
そのために、テレコム・アドバイザーの資格を新設するようです。

ちなみに、総務省のサイトを検索してみたところ、まだテレコム・アドバイザーに関する記事は出ていないようでした。
そのため、試験の方式や、出題の範囲など、詳しいことはまだ分かりません。