USB接続液晶ディスプレイが流行る?

このところ、USBで接続する液晶ディスプレイが次々と登場しています。
今年の新しいトレンドになるかも知れません。

Windows/Macとも、1台のパソコンに複数のディスプレイを接続することができます。
ただ、一般の方にとっては、このような使い方はあまりなじみがなかったと思います。

しかし、パソコンを使いこんでいくと、Windows Vistaのサイドバーなど、画面上に常に表示しておきたいものが増えてくることがあります。
そうなると、1台のディスプレイですべてを表示すると、画面がごちゃごちゃして見にくくなります。
このような方には、サブディスプレイがあると便利になるでしょう。

最近出始めたUSB接続の液晶ディスプレイは、このような用途を想定しています。
7~8インチ程度で、解像度は800×480ピクセルや800×600ピクセルの製品がいくつか販売されています。
このぐらいの大きさなら、メインのディスプレイの横に置いて使うのに良さそうです。

また、ノートパソコンと持ち歩いて、デモ用などに使うのも良さそうです。
「ノートパソコン本体のディスプレイと同じ内容をそのまま表示して、お客様に見せる」といった用途が考えられます。

ただし、USB接続だと、表示速度が十分ではなく、動画の再生等には向かないと思われます。
この点には注意が必要です。