「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
RightFieldsをカスタムフィールドに移行するプラグイン
MOVABLE TYPE.ORGで、「Linked Entry Cutsom Fields」というプラグイン(ただしβ版)が公開されました。
RightFieldsのデータをカスタムフィールドに移行するためのプラグインだということです。
Movable Type 3.xの時代には、記事に独自のフィールドを追加する際には、RightFieldsプラグインがよく使われていました。
しかし、Movable Type 4.x用のRightFieldsプラグインは開発されていないので、RightFieldsを使っているブログはMovable Type 4に移行できないという問題がありました。
今回のLinked Entry Cutsom Fieldsプラグインは、この問題を解決するのに役立ちます。
使い方はこちらのページ(英文)にありますが、おおむね以下の手順で良いと思います(テストはしていません)。
- 万が一の場合に備えて、データのバックアップを取ります。
- Movable Type 3.xのシステムをMovable Type 4.2にアップグレードします。
- Linked Entry Cutsom Fieldsプラグインをダウンロードして、Movable Typeのpluginsディレクトリにアップロードします。
- Movable Type 4.2にログインします。
- 自動的にデータの変換が行われます。
「RightFieldsを使っているのでMT4に移行できなかった」という方は、このプラグインを試されると良いでしょう。