「WordPressで学ぶPHP(4)通信編」を発売しました。
本書は、「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造編」「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」の続編にあたり、Webブラウザとサーバー(PHP)との通信と、PHPから他のサーバーに通信することについて解説します。
PerlでGoogle App Engine
Google App Engineは、大雑把に言うと、Googleのインフラを利用したレンタルWebアプリケーションサーバーです。
Googleのシステムやサービスを利用してWebアプリケーションを作ることができるのがメリットです。
このGoogle App Engineのプログラミングを、Perlでできるようにするプロジェクトが始まったそうです。
現状のGoogle App Engineでは、プログラム言語としてPythonを使うことが必要です。
しかし、Python以外のプログラム言語を使いたい人も多いです。
特に、日本ではPythonはあまりメジャーではありません。
Google App Engineに対する要望等のページを見ると、第1位~第4位までが、「プログラム可能な言語を増やして欲しい」というものです。
第1位がJava、第2位がPHP、第3位がRubyで、第4位がPerlとなっています。
このような中、Google社員のBrad Fitzpatrick氏が、個人的なプロジェクトとして、Google App EngineのプログラミングをPerlに対応させることを始めると発表しました。
Brad Fitzpatrick氏はブログシステムのLiveJournalを開発した人で、データベースをメモリにキャッシュする「memcached」の開発者としても知られています。
一時はSixApart(Movable Typeの会社)に在籍し、現在はGoogleの社員です。
Google App EngineのプログラミングをPerlでできるようになれば、私もぜひ使ってみたいです。
ただし、氏はGoogle App Engineの開発スタッフではなく、Google App EngineのPerl対応についてもGoogle App Engineチームが公式にサポートするものではないということです。
Movable Typeのプラグイン集「MT Cloud Starter Kit」をぜひご利用ください
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