拙著「株はタイミングで儲けなさい」が発売されました。
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日経平均株価が12日連続下落
6月19日から7月4日にかけて、日経平均株価が12日間連続で下落しました。
連続下落日数で歴代3位タイということです。
この間の下落幅は1214.93円で、下落開始前の6月18日と比較すると、約8.4%の下落になりました。
6月19日から7月4日の日経平均株価の動き
日付 | 終値 | 前日比 |
---|---|---|
6月19日 | 14130.17 | -322.65 |
6月20日 | 13942.08 | -188.09 |
6月23日 | 13857.47 | -84.61 |
6月24日 | 13849.56 | -7.91 |
6月25日 | 13829.92 | -19.64 |
6月26日 | 13822.32 | -7.60 |
6月27日 | 13544.36 | -277.96 |
6月30日 | 13481.38 | -62.98 |
7月1日 | 13463.20 | -18.18 |
7月2日 | 13286.37 | -176.83 |
7月3日 | 13265.40 | -20.97 |
7月4日 | 13237.89 | -27.51 |
日経平均プロフィールによると、連続下落日数の最長記録は、1954年4月28日~1954年5月18日の15日間です。
また、第2位は1949年11月14日~1949年11月29日の13日間です。
今回の12日間下落は、これらに次ぐ歴代第3位の記録です。
サブプライムローン問題による世界的な金融の不安定さや、原油等の値上がりによるインフレが、景気に悪影響を及ぼしています。
それによって日本の株式市場も下落傾向になってきました。
昨日(4日)は、アメリカは独立記念日で株式市場は休場でしたが、ヨーロッパ各国の株式市場はのきなみ下落で終わっています。
この分で行くと、週明けの月曜日も日経平均株価が下落する可能性があります。
インフレ等の問題はまだしばらく続く模様であり、株価が本格的に回復するのは当分先になりそうです。