メールフォームプラグインV2.10・その3(追加プラグインによるカスタマイズ)

メールフォームプラグインV2.10では、プラグインをさらに追加して細かなカスタマイズを行うことができるように、いくつかのコールバックを追加しました。
プラグインを開発できる方であれば、ご自分でプラグインを開発して、以下のような機能拡張を行うことができます。

  • メールフォーム関連のテンプレートタグの追加
  • 複雑なエラーチェック

  • メールフォームで入力された値に応じて、メール送信先を振り分ける
  • メールフォームの設定画面のカスタマイズ

  • メール送信完了時にメールの内容をデータベースに保存

1.コールバックの概要

以下のコールバックを追加しました。

コールバック内容
MailForm.add_error_checkエラー処理の追加
MailForm.pre_build_mailメール作成前
MailForm.pre_mail_sendメール送信前
MailForm.pre_rmail_send自動返信メール送信前
MailForm.post_mail_sendメール送信後
MailForm.post_rmail_send自動返信メール送信後
MailForm.processedメール送信処理完了後
MailForm.pre_show_page送信確認/エラー/完了ページの再構築前
MailForm.pre_save_settingメールフォームの設定の保存前
MailForm.pre_save_settingメールフォームの設定の保存後

2.管理画面のカスタマイズ

template_param/template_source/template_outputの各コールバックを使って、メールフォームの管理画面をカスタマイズすることができます。
特に、template_paramでDOMを使ってカスタマイズしやすいように、テンプレートの各所にIDを割り当ててあります。

メールフォーム設定ページ/メールフォーム一覧ページのテンプレートのファイル名は、それぞれedit_mailform_setting.tmpl/list_mailform_settingです。
例えば、「MT::App::CMS::template_param.edit_mailform_setting」のコールバックを処理すると、メールフォーム設定ページに独自の設定項目を追加したりすることができます。

3.詳細はお問い合わせください

カスタマイズに関する詳細なドキュメントは、申し訳ありませんが作っていません。
カスタマイズ用のプラグインを作りたい方は、メールフォームプラグインのソースコードを読んでいただいた上で、ご不明な点があればお問い合わせください。

4.受託も承ります

ご自分でプラグインを作ることができない場合は、こちらでプラグイン開発を受託することもできます(有償)。
ご希望の方はお問い合わせください。