「WordPressで学ぶPHP(4)通信編」を発売しました。
本書は、「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造編」「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」の続編にあたり、Webブラウザとサーバー(PHP)との通信と、PHPから他のサーバーに通信することについて解説します。
CSSで変数を使えるようになるかも
去る4月8日に、「CSS Variables」という提案が公開されています。
これが現実になれば、CSSの中で変数を使うことができるようになります。
以下のような書き方が提案されています。
@variables { 変数名: 値; } セレクタ { プロパティ: var(変数名); }
例えば、以下のような書き方ができることになります。
@variables { contents_width: 500px; } #contents { width: var(contents_width); }
現状でも、スクリプト等でCSSを出力するようにすれば、実質的にCSS内で変数を使うことができます。
例えば、上と同じことをPHPで行うなら、以下のようにすることが考えられます。
<?php $contents_width = '500px;'; ?> #contents { width: <?php print($contents_width); ?>; }
もっとも、CSS内で変数が使えれば、わざわざスクリプトを持ち出さなくても済むので、便利になると思われます。