「WordPressで学ぶPHP(4)通信編」を発売しました。
本書は、「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造編」「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」の続編にあたり、Webブラウザとサーバー(PHP)との通信と、PHPから他のサーバーに通信することについて解説します。
「よってたかってMTテンプレ。」コミュニティ
MT4LP5などでの活躍で赤丸急上昇中のcrema(黒野明子)さんが、mixiに「よってたかってMTテンプレ。」というコミュニティを開設されました。
Movable Typeのテンプレートタグを使い倒して、いろいろやってみようというコミュニティです。
Movable Type 4以降では、変数や条件判断に関するテンプレートタグが強化されています。
そのため、MT3ならプラグインを使わないとできなかったことが、MT4ならテンプレートタグだけでできることもあります。
「よってたかってMTテンプレ。」コミュニティは、「テンプレートタグだけでここまでできる」というさまざまな事例を、実用性のあるなしに関係なく、皆で考えましょうというのがコンセプトです。
コミュニティ開設記念(?)に、「テンプレートタグだけでこんなこともできる」という例を1つ作ってみました。
内容の解説はあえてしませんので、このタグが何をするものかを、皆様考えてみてください。
実際にテンプレートを入力して再構築すれば答えはすぐ分かりますが、その前にご自分の頭の中で動作を考えてみると良いと思います。
なお、このタグを実際に動かすには、1つのMTで複数のブログを作っていて、それぞれにブログ記事があることが必要です。
<MTBlogs>
<MTIfNonZero tag="BlogEntryCount">
<MTBlogID setvar="blog_id">
<MTSetVarBlock name="lm" key="$blog_id"><MTEntries lastn="1" sort_order="desc"><$MTEntryDate format="%Y-%m-%d %H:%M:%S"></MTEntries></MTSetVarBlock>
</MTIfNonZero>
</MTBlogs>
<ul>
<MTLoop name="lm" sort_by="value reverse">
<MTBlogs include_blogs="$__key__">
<li><a href="<$MTBlogURL$>"><$MTBlogName$></a>(<$MTVar name="__value__">)</li>
</MTBlogs>
</MTLoop>
</ul>
