ドル円相場が99円台に突入

サブプライムローンが問題になり始めたころから、ドルに対する不安が増大してきました。
そのため、ドルが売られて他の通貨に対して下落し、ドル安の傾向が続いています。

円に対しても同様で、円高ドル安が続いています。
そして、昨日ついに1ドル=100円の壁を突破しました。
99円台をつけたのは、1995年10月以来、およそ12年5ヶ月ぶりです。

↓2006年以降のドル円の動き
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日本の経済は輸出に依存する面があり、極端な円高は景気にマイナスに作用します。
1ドル=110円程度を予想していた企業にとって、ここまでの円高が進むと、業績への悪影響が懸念されます。

このようなことから、株価も下落しています。
今日の日経平均株価の終値は12,241.60円で、昨年来安値を更新しています。

一方、原油や金などの商品は、値上がり傾向が続いています。
ドルの価値が下落した分、相対的に商品の価値が上がって、インフレの状況です。

サブプライムローン問題の解決にある程度めどが立たないことには、ドルに対する不安は消えません。
当面は円高・株安・インフレの傾向が続くのではないかと思われます。

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