「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」が発売されました。
「WordPressで学ぶPHP」シリーズの第1巻で、WordPressを通してPHPを学んでいく本です。
この本では、PHPの基本となる変数と制御構造について解説します。
Kindle本で、定価500円です。
メールフォームプラグインV2.0・その17(各種エラー時の処理)
メールフォームプラグインでは、メールが短時間に連続して送信された時などに、送信エラーページが表示されるようにしています。
その際のエラーメッセージをカスタマイズする方法を解説します。
1.標準のエラーメッセージ
送信エラーページのテンプレートの中で、MTErrorMessageタグを使うと、メールフォームプラグインの標準のエラーメッセージを表示することができます。
2.エラーメッセージのカスタマイズ
エラーメッセージをご自分の好きなようにカスタマイズしたい場合、以下の条件タグを使ってエラーの発生を判断するようにします。
エラー | 条件タグ |
---|---|
メールの送信に失敗したとき | MTMailIfSendError |
返信メールの送信に失敗したとき | MTMailIfAutoReplyError |
連続送信されたとき | MTMailIfThrottled |
IPアドレスでブロックされたとき | MTMailIfIPBanned |
スパムと判定されたとき | MTMailIfSpam |
たとえば、メールが連続送信されたときに、「短時間でのメールの連続送信はご遠慮いただいています。」のエラーメッセージを表示したい場合、送信エラーのテンプレートに以下のようなタグを入れます。
<MTMailIfThrottled> <p>短時間でのメールの連続送信はご遠慮いただいています。</p> </MTMailIfThrottled>
同様の手順で、他のエラーに対するメッセージもカスタマイズすることができます。