「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」の続編にあたり、PHP組み込みの関数や、独自の関数を作る方法などを解説します。
Kindle本で、定価400円です。
メールフォームプラグインV2.0・その9(メール本文/返信メールテンプレートの作成)
メールフォームプラグインでは、フォームから送信されるメールの文面も、必要に応じてカスタマイズすることができます。
1.テンプレート名の指定
「メール本文」のテンプレートは、メールフォームから自分宛に送信されるメールの文面を決めるテンプレートです。
また、「返信メール」のテンプレートは、メールフォームでメールを送信した人に、自動返信のメールを送る際の文面を決めるテンプレートです。
いずれのテンプレートも、テンプレートモジュールとして作ります。
メール本文のテンプレートモジュールでは、テンプレート名の先頭に「mail_body:」の接頭語を付加します。
例えば、「mail_body:メール本文」のような名前をつけます。
また、返信メールのテンプレートモジュールでは、テンプレート名の先頭に「mail_reply:」の接頭語を付加します。
2.テンプレートの作成
メール本文および返信メールのテンプレートの中では、メールフォームで入力された内容を、MTMailPreview系のタグで表すことができます。
例えば、サンプルのメールフォームのテンプレートでは、メール本文のテンプレートは以下のようになっています。
名前:<$MTMailPreviewAuthor$> タイトル:<$MTMailPreviewSubject$> 本文: <$MTMailPreviewBody$>
この中の「<$MTMailPreviewAuthor$>」のタグは、メールを送信した人の名前に置き換えられます。
同様に、「<$MTMailPreviewSubject$>」と「<$MTMailPreviewBody$>」のタグは、それぞれメールのタイトルと本文に置き換えられます。