「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
HDD/DVDレコーダーの映像を離れたテレビで見る
HDD/DVDレコーダーは非常に便利で、一度使いだすと、ビデオデッキに戻るのは無理です。
ただ、HDDに録画すると、「レコーダーを接続しているテレビでないと、その映像を見ることができない」という問題があります。
こんな時は、レコーダーに接続していないテレビに、「DLNA」や「DTCP-IP」に対応した機器を接続して、LANを通して映像を伝送すると便利です。
我が家でも上に書いたような問題が出てきたので、Buffaloから最近発売された「LT-H90LAN」という機器を導入してみました。
DLNA
DLNAは「Digital Living Network Alliance」の略で、デジタル家電製品を相互に接続するための標準化を行っている団体です。
DLNAのガイドラインに沿った機器どうしであれば、LANで接続して、動画等を配信することができます。
例えば、DLNA対応のHDD/DVDレコーダーに、DLNA対応の再生用機器を接続することで、HDD/DVDレコーダー内の動画を、その再生用機器を通して再生することができます。
DTCP-IP
地上波デジタル放送など、コピー保護された動画を家庭内LANに限定して配信する技術として、「DTCP-IP」(Digital Transmission Content Protection over Internet Protocol)があります。
DTCP-IPに対応した機器どうしをLANで接続すれば、地デジの番組等をそのLAN内で配信することができます。
例えば、DTCP-IP対応のHDD/DVDレコーダーに、DTCP-IP対応の再生用機器を接続することで、HDD/DVDレコーダー内の動画を、その再生用機器を通して再生することができます。
LT-H90LANでアナログ番組をLANで配信
我が家で導入したLT-H90LANは、DLNA/DTCP-IPに対応した再生用機器です。
ただ、我が家で使っているHDD/DVDレコーダー(東芝のRD-XD92D)は、DLNAには対応しているものの、DTCP-IPに対応していません。
そのため、アナログ番組の配信だけ実際に試してみました。
RD-XD92DとLT-H90LANは別の部屋にあって、両者を100Base-TXのLANで接続しました。
RD-XD92D側でDLNAの機能をオンにすると、LT-H90LANからRD-XD92Dに録画した番組にアクセスできるようになり、再生も問題なく行うことができました。
なお、最近のHDD/DVDレコーダーには、DLNA/DTCP-IPに対応した製品もあります。
例えば、東芝のHDD/HD-DVDレコーダーのRD-A301は、DTCP-IPにも対応しています。