日経平均株価13,000円割れ

今日も、昨日に引き続いて東京株式市場は大幅安でした。
日経平均株価の終値は、前日比752.89円安の12,573.05円でした。
2005年9月8日以来、およそ2年4カ月ぶりの安値となっています。

1月22日 午後10時50分追記

アメリカのFRB(連邦準備理事会)は、Federal Fundレートを緊急に0.75%引き下げて、年3.5%とすることを決定しました。

0.75%の緊急利下げは予想されていたことではありますが、株価反転につながることを祈りたいです。

1月23日 午前0時10分追記

注目のアメリカ市場がスタートしました。

予想通り大幅安で始まりましたが、徐々に値を戻しつつあります。

また、CME(シカゴ)の日経平均先物は、12,900円台まで回復しています。

この調子で推移すれば、明日の日経平均株価はリバウンドが期待できそうです。

昨日の東京市場も大幅安でしたが、その後のヨーロッパ市場も軒並み大幅安となったことから、今日も朝から大幅安となりました。
一時は戻りを試す場面もありましたが、その後はじわじわと値を下げていく展開でした。

昨日の記事にも書いたように、テクニカル的には底を示唆する指標が出ている状況です。
それも、よくある程度の値ではなく、ここ数年なかったような「大底」と言えるような値が出ています。
また、冷静に企業の業績から考えても、今の株価はかなり割安であるとも言えます。
これらにも関わらず下落が止まらず、売りが売りを呼ぶパニック的な展開になっていると言えるでしょう。

東京市場を受けて、今日のヨーロッパ市場も、マイナスでスタートしています。
ただ、この記事を書いている時点(夕方5時30分頃)では、昨日よりは下げ幅は小さく、またイギリスやフランスでは下げ幅をやや縮小してきました。

この後に開くアメリカ市場で、どのような展開になるかが注目です。
アメリカ市場は昨日休場だっただけに、2日分まとめて大幅安になる恐れもあります。
ヨーロッパ市場の出だしを受け継いで、あまり下がらないでくれることを祈りたいです。