大荒れ模様の大発会

今日(1月4日)は、株式市場の今年最初の取引日である「大発会」でした。
しかし幸先悪く、日経平均株価の終値は、昨年末の終値から616.37円安(-4.03%)の14,691.41円で、大幅安のスタートとなりました。
一時は765円安まで下がる場面もありました。

昨日の記事に書いたように、原油価格の上昇傾向が続いています。
一方で、アメリカの景気失速懸念からドルが下落していて、1ドル=108円台まで急激に円高が進みました。
これらのことが重なって、大荒れ模様の大発会となってしまいました。

サブプライムローン問題もまだ先が流そうですし、しばらくは問題山積の状況が続きそうです。
昨年は日経平均株価が14,000円を割る局面はなかったですが、今のペースで行くと、そう遠くないうちに14,000円を割ることもありそうな雰囲気です。

当面は、株価がぐっと下がったときに買って、戻ったらすぐ売るという戦略が有効なのではないかと思います。
難しい展開が続きますが、早く回復して欲しいものです。