「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
メールフォームプラグインV1.30(その2・各種エラー時の処理)
メールフォームプラグインV1.30では、連続送信時などに送信エラーページが表示されるようにしています。
その際のエラーメッセージをカスタマイズする方法を解説します。
1.標準のエラーメッセージ
送信エラーページのテンプレートの中で、MTErrorMessageタグを使うと、メールフォームプラグインの標準のエラーメッセージを表示することができます。
2.エラーメッセージのカスタマイズ
エラーメッセージをご自分の好きなようにカスタマイズしたい場合、以下の条件タグを使ってエラーの発生を判断するようにします。
エラー | 条件タグ |
---|---|
連続送信されたとき | MTMailIfThrottled |
IPアドレスでブロックされたとき | MTMailIfIPBanned |
スパムと判定されたとき | MTMailIfSpam |
たとえば、メールが連続送信されたときに、「メールの連続送信はご遠慮いただいています。」のエラーメッセージを表示したい場合、送信エラーのテンプレートに以下のようなタグを入れます。
<MTMailIfThrottled> <p>メールの連続送信はご遠慮いただいています。</p> </MTMailIfThrottled>
同様の手順で、他のエラーに対するメッセージもカスタマイズすることができます。