拙著「個人投資家は低位株で儲けなさい」が発売されました。
株価が安い「低位株」に投資する方法を解説しています。
自由国民社刊で、定価1,512円(消費税込み)です。
株安止まらず
先週末の日経平均株価の終値は、17,217.93円でした。
2月28日の急落後、下げが止まらずに、3月1日、2日も連続して下げが続きました。
先々週末の終値と比べて、1,000円弱の値下がりという厳しい状況です。
先日のエントリーにも書きましたが、一度急落が起きると、それが落ち着いて持ち直し始めるまでにはある程度の時間がかかることが多いです。
現状では急落からまだ3日たったばかりで、すぐに落ち着く状況ではなさそうです。
アメリカのニューヨークダウやNASDAQも、3月2日は下落で終わっています。
それに伴って、シカゴの日経平均先物は16,900円割れまで下落しています。
週明けの日経平均株価は、17,000円割れのスタートになりそうです。
今後1~2ヶ月程度は、荒っぽい値動きが続きつつ、基調としては下落になるのではないかと予想しています。
昨年の4月~6月の下落時には、17,500円あたりから14,000円割れ寸前まで、日経平均株価が下落しました。
そのときと同程度の下落が起きるとすれば、日経平均株価が15,000円~16,000円程度まで下がることも覚悟しておく方が良さそうです。