Windows Vistaの価格が発表

来年の頭に、Windowsのニューバージョンである「Windows Vista」が登場する予定です。
昨日、そのドルでの価格が発表されました。

Windows XPは「Home Edition」と「Professional」に分かれていますが、Windows Vistaはさらに細分化されます。
個人ユーザー向けの「Home Basic」「Home Premium」、ビジネスユーザー向けの「Business」、そしてすべての機能を搭載した「Ultimate」が出る予定です。

ドルでの価格は、以下のようになっています。

種類値段(ドル)
Home Basicフルセット版199
バージョンアップ版99.95
Home Premiumフルセット版239
バージョンアップ版159
Home Businessフルセット版299
バージョンアップ版199
Ultimateフルセット版399
バージョンアップ版259

日本語版の値段はまだ発表されていません。
ただ、現在のWindows XP(日本語版)の値段と比較してみると、Windows XP Home EditionがWindows Vista Home Basicと同程度で、Windows XP ProfessionalがWindows Vista Ultimateと同程度です。
このことから、Windows VistaはWindows XPとほぼ同程度の値段で販売されるのではないかと思われます。

ちなみに、アメリカではWindows VistaのRC1(リリース候補第1版)が発表されています。
ただ、動作が重いという良くない評判もあります。
正式版になるまでにパフォーマンスはある程度改善されるとは思いますが、現行のパソコンでWindows Vistaを動作させるのはやや厳しいかも知れません。