「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
ユーロ高
日本人の場合、「為替レート」と聞くと、円と米ドルの為替レートが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。
しかし、米ドルだけが通貨ではありません。
ここ数年、円に対しユーロがじりじりと高くなっています。
最近では、一時的に1ユーロが150円を超えた日もあります。
1999年にユーロが使われるようになった時点では、1ユーロ=130円程度でした。
その後しばらくはユーロ安方向に向かい、2000年には一時90円を割るところまでユーロ安になりました。
しかし、その後はほぼ一貫してユーロ高傾向jが続いています。
ヨーロッパへの輸出が多い企業にとっては、ユーロ高は大きなメリットになります。
一方、ヨーロッパからの輸入品は、円建てでは値上がりすることになります。
一部の高級ブランドの中には、値上げを決めたところもあるそうです。
ヨーロッパの景気がよく、金利も上昇傾向なので、ユーロが買われて高くなっています。
1ユーロ=150円という節目を通過したので、そろそろ一服があるかも知れませんが、ヨーロッパの景気が良い状態が続けば、さらにユーロ高になることも考えられます。
ただ、日本も今後は金利が上がっていくことが予想されています。
ユーロとの金利差が小さくなれば、ユーロ高が終わることも十分に考えられます。