アドウェイズ株誤発注

今日、パソコン用アフィリエイトの「JANet」や、携帯用アフィリエイトの「Smart-C」などを運営するアドウェイズが、東証マザーズに上場しました。
ところが、立花証券が誤って極端な安値の売り注文を出し、株価が一時下落したとのことです。

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昨年にジェイコム株の誤発注事件がありましたが、そのときは値段と株数を逆にしてしまったことが原因でした。
一方、今回の事件では、証券コード(個々の銘柄につけられている4桁の番号)を入力し間違えたのが原因とのことです。

注文をすぐに取り消したものの、誤って出した2,600株の売り注文のうち1,482株が約定してしまい、立花証券は株を買い戻さなければならない状況になりました。
今回の事件では、ジェイコム株事件と比べると、誤発注の株数がずっと少ないですが、それでも立花証券には大きな損失になります。

ジェイコム株事件の後も、証券会社による誤発注が何件か起こっていて、誤発注に対する対策がまだ十分ではないことが伺えます。
また、プロでもミスをすることから、個人投資家も注文をミスする可能性は十分にあると言えます。
売買注文の際には、十分に注意することが必要です。