五月の急落

今日の日経平均株価は、前日比328.49円安と大幅に値下がりし、終値は16,158.42円でした。
1週間前の5月9日は終値が17190.91円だったので、1週間で約1,000円値下がりしたことになります。

↓2006年3月以降の日経平均株価の動き
2006年3月以降の日経平均株価の動き

現在の株価の下落は、円高の急激な進行や、新興市場銘柄の不振などが重なっていることが主な原因です。

ただ、2004年以降の3年の株価の動きを見ると、毎年4月から5月にかけて急落が起こっています。
今年も同じパターンが起こっているとも言えます。
しかも、昨年と比べてみると、見事にほぼ1ヶ月後にずれた形で株価が動いています。

仮に、昨年と同じパターンで株価が動くとすると、今日かもしくは数日内に目先の底を打ち、株価が反転することになります。
もちろん、過去と同じ動きをする保証はまったくありませんが、個人的には今は安く買うチャンスではないかと考えています。