トヨタ自動車が大幅増配を予定

トヨタ自動車が、2006年度3月期決算で、1株あたり20円程度の増配を予定しているそうです。

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トヨタ自動車は「勝ち組」企業の代表的存在と言えますが、業績も年々向上しています。
2006年3月期の連結売上は21兆円近くに達し、当期純利益も3年連続で1兆円を超える見通しです。

このような中で、トヨタ自動車は連続して増配してきました。
2003年3月期は1株あたり36円でしたが、2004年3月期で45円、2005年3月期で65円と上げています。
2006年3月期に20円増配すると、4期で配当が倍以上に伸びることになります。
将来的には配当性向(1株当たり利益に対する配当の割合)を30%程度まで引き上げる予定ということで、そうなれば1株当たりの配当は100円を超える水準になりそうです。

トヨタ自動車に限らず、業績の改善や、株主重視の姿勢などから、増配する企業が増えています。
株式投資というと、値上がり益だけに目が向かいがちですが、配当もメリットの1つです。