「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」の続編にあたり、PHP組み込みの関数や、独自の関数を作る方法などを解説します。
Kindle本で、定価400円です。
エントリーの複数回折りたたみ(その2)
2006年4月18日 開閉リンクのタグ(JavaScript部分)を変更しました。
今日は、エントリーの複数回折りたたみの2回目として、折りたたみ部分のタグの組み方を解説します。
1.折りたたむ部分をdivタグで囲む
まず、折りたたむ部分全体を、divタグで囲みます。
その際、idアトリビュートを指定して、div要素にIDを割り当てます。
また、「class="multifold"」も指定します。
例えば、画像の表示/非表示を切り替えたい場合だと、以下のようにタグを組みます。
<div id="some_image" class="multifold"> <p><img src="画像のURL" width=・・・ /></p> </div>
なお、エントリー内にタグを直接入力しますので、エントリーの内容をそのまま出力するようにした方が良いでしょう(改行を自動的に変換したりしない)。
2.折りたたみ部分を開閉するためのタグを入れる
次に、折りたたみ部分の前か後ろに、その部分を開閉するためのaタグを入れます。
そのタグは以下のようなものです。
<a id="○○○_c" onclick="javascript:void(multifold('○○○'));">□□□を開く</a>
「○○○」の部分には、divタグにつけたIDを指定します。
また、「□□□」には、折りたたんだ部分の名前を入れます。
例えば、手順1のように折りたたみ部分を作った場合だと、以下のようにaタグを入れると良いでしょう。
<a id="some_image_c" onclick="javascript:void(multifold('some_image'));">画像を開く</a>
これで、このリンクをクリックするたびに、折りたたんだ部分が開閉します。