Internet Explorer 7.0β2リリース

Internet Explorerは、6.0になってから長い間メジャーバージョンアップがなく、最近のWebブラウザソフトと比べて見劣りする点が多いです。
そのような中で、Internet Explorer 7.0の開発が進められてきましたが、そのβ2が公開され、一般ユーザーもβテストを行うことができるようになりました。

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ただし、正式版ではありませんので、インストールすると不具合が出ることも考えられますので、インストールする場合は自己責任でお願いします。

Internet Explorer 7.0では、さまざまな機能追加や修正が行われています。

まず、ユーザーインターフェースが変わっています。
デフォルトではメニューバーが表示されなくなり、簡素なデザインになります。

タブブラウジングにも対応していて、1つのIEのウィンドウで複数のWebページをタブで切り替えながら表示することができます。

↓タブブラウジングの例
タブブラウジングの例

RSSリーダーの機能も追加されています。
アドレス入力欄にRSSのアドレスを入力すると、自動的にRSSリーダーのモードになります。

↓RSSリーダーとして動作する例
RSSリーダーとして動作する例

また、フィッシングフィルターが装備されるなど、セキュリティ関連も機能が強化されています。

なお、CSSの不具合が見直されるなどしていますので、これまでのInternet Explorerで表示できていたページが、7.0では正しく表示できなくなることもあり得ます。