ビッグカメラがソフマップを子会社化

ソフマップは、パソコンショップの草分け的存在でした。
現在も、東京の秋葉原や大阪の日本橋を中心に、各地に店舗を展開しています。

そのソフマップが、ビックカメラによって子会社化されることが、昨日(1月5日)に発表されました。

ソフマップのニュースリリースはこちら

パソコン関連市場が頭打ちになる中で、ソフマップもここ数年は業績が低迷していました。
そのような中で、ソフマップはビックカメラと業務提携を行っていて、ビックカメラはソフマップの筆頭株主でした。

今回、ソフマップはビックカメラ等に対して第三者割当増資を行います。
ビックカメラはソフマップの議決権の60%以上を保有することになり、ソフマップはビックカメラの子会社になります。

この1年ほどは、ソフマップの株価は500円前後でほぼ横ばいに推移してきました。
ところが、この発表を受けて、ソフマップの業績が改善するとの読みから、ソフマップの株価は急騰しています。
このエントリーを書いている時点では、ストップ高の638円(前日比+100円)になっています。

ソフマップは株主優待が結構良かったので保有していましたが、そろそろ売り時かもと考えています。