男性の人口が減少

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総務省の発表によると、今年3月31日時点の日本人の男性人口が、昨年に比べて減少したそうです。
1968年の調査開始以来、男性人口が減ったのは初めてだということです。

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少子高齢化の影響で人口が減少に転じると言われていましたが、予想より半年早いペースで人口減に転じたそうです。
少子高齢化が進むと、以下のような問題が生じます。

・労働力が減少し、日本の国際競争力が落ちる
・高齢世代が貯蓄を取り崩して生活するので、貯蓄率が低下する
・公的年金や公的保険の保険料を支払う世代が減るので、それらの運営に支障が出る

FP(ファイナンシャル・プランナー)の立場としては、最後の年金の問題が特に気になるところです。
公的年金に不安を持っている人が多いですが、かといって自分で何か対策をしている人はまだまだ少ないという印象があります。
私は今36歳ですが、私が老後を迎える頃には、「年金が少なくて生活できない老後世代」が世の中にあふれるのではないかと危惧しています。

少子高齢化の原因はいろいろあって、そう簡単には解決できそうにありませんが、一つ一つ地道に対策をしていく必要があると思います。