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Blog Parts Changerその6:トラックバックピープルの切り替え表示(前編)
BlogPeopleの「トラックバックピープル」は、特定の話題についてのトラックバックを集めたものです。
いろいろなBlogからその話題の情報を集めるのに、非常に便利なサービスです。
トラックバックピープルの記事一覧を、自分のBlogのサイドバー等に表示することもできます。
ただ、いろいろなトラックバックピープルの記事一覧を表示すると、面積を取りますし、ページの表示にも時間がかかります。
そこで、Blog Parts Changerを使って、トラックバックピープルを切り替え表示できるようにしてみました(サンプルは左サイドバーの下の方をご覧ください)。
作業量が多いので、今日は前半部分を紹介します。
なお、今回はCGIを併用し、またPerlのモジュールも利用しますので、使える環境がある程度限定されます。
私が試した限りでは、lolipopとXREAでは動作しました。
●1.ファイルのダウンロードと解凍
こちらをクリックして、ファイル(tbpeople.zip)をダウンロードし、そのファイルを解凍してください。
●2.get_tbp_js.cgiの書き換え
解凍してできるファイルの中に、「get_tbp_js.cgi」というものがあります。
このファイルのうち、お使いの環境に合わせて、以下の箇所を書き換えてください。
・1行目「#!/usr/local/bin/perl」
お使いのサーバのPerlのパスに合わせてください。
・10行目「my $expire_hour = 12;」
このプログラムでは、記事がトラックバックされてから一定時間内は「up」などのマークを表示することができます。
この行で、マークを表示する時間を指定します。
初期値は「12」になっていて、記事がトラックバックされてから12時間以内なら、マークを表示するようになっています。
・12行目「my $before_html = '';」
・13行目「my $after_html = '';」
上で解説した「トラックバック後一定時間内の記事へのマーク表示」に使うHTMLを、2つの「'」間に指定します。
before_htmlは、記事へのリンクの前に表示するHTMLです。一方、after_htmlは、記事へのリンクの後に表示するHTMLです。
例えば、以下のようにすると、リンクの後に「http://www.hogehoge.com/up.gif」のイメージが表示されます。
my $after_html = '<img src="http://www.hogehoge.com/up.gif" border="0">';
・18行目「my $credit_flag = 1;」
トラックバックピープルのバナーの表示方法を指定します。
この値を1にすると、リンク一覧とバナーを同じdivタグの中に出力します。
この値を2にすると、リンク一覧とバナーを別々のdivタグの中に出力します。
また、この値を0にすると、バナーを出力しません。
●3.CGIのアップロード
CGIの修正が終わったら、サーバーにアップロードして、パーミッションを755に設定してください。
●4.CGIの動作テスト
Webブラウザを起動し、以下のURLを入力して、トラックバックが一覧表示されるかどうかを確認してください。
http://○○○/□□□/get_tbp_js.cgi?id=△△△
「○○○」や「□□□」は、CGIのアップロード先に合わせて変えてください。
また、「△△△」には、トラックバックピープルのIDを指定してください。
トラックバックピープルのIDは、それぞれのトラックバックピープルのページの先頭の方に出ている5桁の数字です。
例えば、CGIのアドレスが「http://www.hogehoge.com/get_tbp_js.cgi」で、ID番号00123のトラックバックピープルの記事一覧を表示するには、以下のアドレスを入力します。
http://www.hogehoge.com/get_tbp_js.cgi?id=00123
なお、このCGIでは文字コードをUTF-8にして出力しています。
文字化けした場合は、ブラウザの文字コード変更の機能で、UTF-8を選んでください。