BlogTimes風の時間帯別エントリー数グラフ表示

エントリーを投稿した時間帯をグラフ表示するものとして、「BlogTimes」があります。当方でも、それと同じようなものをFlashで作ってみました。
BlogTimesでは、線の密度でエントリーの多さを表していますが、いまいち分かりにくい感じがします。そこで、グラフィックイコライザーのような棒グラフ形式で表示するようにしてみました。

導入手順は以下の通りです。

プラグインのインストール

まず、Movable Typeに以下の2つのプラグインをインストールしてください。

それぞれのリンクをクリックするとソースが表示されますので、ソースをすべてメモ帳等にコピーし、「TimeCount.pl」「URLEncodeContainer.pl」のファイル名をつけて保存します。そして、Movable Typeの「plugins」ディレクトリにアップロードします。

「TimeCount.pl」は、こちらのエントリーにあるように、時間帯別のエントリー数などを集計するプラグインです。
一方、「URLEncodeContainer.pl」は、文字列をURLエンコードするためのプラグインです。Flashにデータを渡すために使います。

Flashのインストール

次に、グラフ表示を行うFlashをインストールします。
こちらからzipファイルをダウンロードして、解凍します。
すると、「blogtimes.swf」というファイルができますので、Blogのトップページ(index.html)と同じディレクトリに、バイナリモードでアップロードします。

データ出力用テンプレートの作成

次に、インデックステンプレートを1つ追加します。「テンプレートの名前」と「出力ファイル名」の欄に「entrytime.txt」と入力し、「テンプレートの中身」の欄には以下を入力します。

count=<MTURLEncodeContainer><MTTimeCountContainer mode="entry" split="60"><$MTTimeCountPerMax mult="20" sprintf="%d"$>,</MTTimeCountContainer></MTURLEncodeContainer>

Flash表示用HTMLの入力

最後に、BlogTimesを入れるテンプレートを開き、表示したい位置に以下のHTMLを入力します。

<object classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000"
  codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,79,0"
  id="entrytime" width="132" height="100">
  <param name="movie" value="<$MTBlogURL$>blogtimes.swf?url=<$MTBlogURL encode_url="1"$>entrytime.txt">
  <param name="bgcolor" value="#000000">
  <param name="quality" value="high">
  <param name="loop" value="false">
  <param name="menu" value="false">
  <param name="scale" value="exactfit">
  <param name="allowscriptaccess" value="always">
  <embed type="application/x-shockwave-flash"
   pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer"
   width="132" height="100"
   name="entrytime" src="<$MTBlogURL$>blogtimes.swf?url=<$MTBlogURL encode_url="1"$>entrytime.txt"
   bgcolor="#000000" quality="high"
   loop="false" menu="false"
   scale="exactfit"
   swLiveConnect="true" allowScriptAccess="always"
  ></embed>
</object>

リクエストがあればコメントを

例としてグラフィックイコライザー的な表示にしてみましたが、Flashの作り方次第で、いろいろなパターンのBlogTimesを作ることができます。
「こんなのをがあったら・・・」というものがありましたら、コメントをお寄せください。

ただし、リクエストにお答えできるかどうかは、定かではありませんが・・・(笑)。